福岡遠征で思ったことその2

そんなわけで雄叫びハウス千秋楽が無事終わったのを見届けてきたわけですが
そんな雄叫びハウスをちょくちょく振り返ってみようと思うわけですよ
で、いつものライブレポ的な話ならば楽曲ごとに振り返るもんですが
趣向を変えて各メンバーごとに書いてみるわけであります、はい
で、そんなライブレポその1は熊井友理奈



今回の雄叫びハウス中での熊井ちゃんの見せ場は
メドレーの安心感だったり
ランダムではありますがメンバーもう一人とのMCだったり
色々ありはしますが
何と言っても最大の見せ場は
『グランドでも廊下でも目立つ君』



あの熊井ちゃんを見ていると
何だか不思議な気分になってくるんですよね
まず、あの曲が段々熊井ちゃんのソロ曲に思えてくる
いや、茉麻がダメなんじゃないんです
寧ろ熊井ちゃんがダメなんです、多分
そう、茉麻が歌う2番は2人で歌ってる感じなんです
つーか、茉麻が歌ってるのを熊井ちゃんが茶々を入れてる感じもしますが
まあ、なんつーか、2人なんです
けどね、1番の熊井ちゃんが歌ってる部分
あれは茉麻がなまじ上手い合いの手を入れるので
逆に熊井ちゃんソロ感が上がっちゃうわけで
でも、もちろんそれだけじゃなくて
何か…何度見ても
いや、見れば見るほど熊井ちゃんソロなんです



そして更に恐ろしいことに
あの熊井ちゃんがセンターで歌っているのを見ていると
(聴くのではなく見る)
何だろう…
熊井ちゃんが凄く『ありがたい』存在に思えてくるわけです
綺麗だとかカッコいいとか可愛いとか
そんなんじゃなくて
『ありがたい』なんです
何だかこう…
嗚呼、熊井ちゃんが見れた
でっかい熊井ちゃんがドヤ顔して歌って踊ってる姿が見れた
今日はいい日だなあ…
嗚呼…ありがたや〜ありがたや〜
と手を合わせて拝みたくなる
そんな気分になってくるのです
あの『グランドでも廊下でも目立つ君』を見ていると



綺麗、可愛い、カッコいいアイドルはたくさんいます
歌がうまかったりダンスがキレてたりするアイドルも
まあ、たくさんいます
でもね、『ありがたい』ってのは中々いません
せいぜい…鈴木愛理、彼女が一番それに近い気がします
ただ、鈴木愛理の持つ狂信的な
何と言うか異教徒を排除するのに
実力行使すら辞さない暴力的、脅迫的な
そんな圧迫的なものではなく
ジワジワと、まったりと、ゆったりと
嗚呼…ありがたいなあ…
そんな気分に浸らしてくれる熊井ちゃん
でも実は癒し系なんて生温いもんじゃなくて
一度ハマればその長い手足で絡み取られ
緩く、しかしながら決して抜けることなく
一生ハマりこんでしまう
そしてそんなハマりこんだ自分が
決して嫌いじゃなくなる
そんな世界で唯一のアイドル
それが熊井ちゃんなんだなあ、と
そう思ったわけでありました
で、そんな熊井ちゃんがいるBerryz工房
すごいユニットだなあ、と思った次第でありました、まる