℃-ute 第9回 FCイベント in エル・シアター

第9回 ℃-ute FCイベントなるかっぱ様の法会がございまして
不肖在家信者、在家ゆえに川口は回避して
大阪は天満橋のエル・シアターにいそいそと出かけてまいりました




まあ、来たチケットが2階X列までしかない会場の
2階W列ということが召集令状、もとい青封筒の表に書かれていた時点で
開封の意思を失っておりましたが
一応、前日にのりをペリペリと剥がして
実は中身が入っていない、とか
中身がひょっとしたら2階W列じゃなくて
2列だった、とかそんなネタを期待しつつ確認したわけですが
そんなハプニングもなく
それどころか入場までのハプニングといえば
時間潰しに入った天満橋駅マクドにて
隣に座ったヲタ3人組が
何やら大阪でのFCイベは2年ぶりで云々というような話をして
たぶん、彼等は2年前には真っ当な娘。ヲタだったりして
℃-uteの℃の字も知らなかったのでしょう
何やらかなりテキトーであやふやな知識をひけらかしあっておりまして
当時、事情あって℃-uteのことを日付単位で思い出せる僕をイラッとさせたくらいで…
それくらい順調に入場したわけです





梅さんの挙動は見えないけど挙動不審な場内アナウンスが流れ
キューティーガールズの3人組が登場
かっぱ様と岡井ちゃんがハイテンションでキューティーガールズの危機を主張
それに対して普通のテンションで応じる舞姐さん





危機とは℃-ute CD発売記念イベントが
偶然Buono!のそれと重なったときのみ出現する
謎の美少女漫才師『夏桃ちゅ』
ウザかわいいボケとクールビッチなツッコミがウリの2人組の漫才に対抗すべく
3人で漫才をすることに
しかしながら3人でもっともツッコミである舞姐さんがボケるので
あと二人がボケるボケる
形的にはネプチューン
まあ、何かいろいろやってみたけど
やっぱりコントでないと
つーか、やっぱこの3人だめじゃね?
いや、やっぱり頑張ろう、的なお決まりのぐだぐだな流れ
これを見てて、何て言うか…雅ちゃんって
頭悪い癖に随分頑張ってツッコミやっていたのだなー、と
今更ながらに感心してみたわけで
とりあえずキューティーガールズのツッコミって
実は村上愛だったんで
その辺、どうにかしないとね、というところで





他の4人も出てきて℃-ute7人揃ってのトーク
最初は2006年12月の前のイベントから
この一年半を回想する、というコーナー
デビュー3周年記念イベント、とか言いつつも
ここ1年半の回想かよっ!と言いたくなるも
そりゃここ1年半にしておいた方が無難だよね、という話





メジャーデビューして初単独コンやって
ミニアルバム出してまたコンサートやって
ゲキハロやってCutie Circuitで日本中回って
秋にもう一回コンサートやって
で、2007年の締めは
レコード大賞最優秀新人賞をはじめとする数々の賞をもらって…
2008年もシングル出してアルバム出して
Berryz工房との合同コンもやって…
というような話を写真とともに振り返るのですが
これでメンバーがそれぞれ気のむくままに話をするんで
あれ、ここ楽屋だっけ?と言うような内容で
しかも進行役が強権発動して次に進めて尺を守る、なんてことをしなかったので
結局、このセクション終了時で15分押していたようで
やっぱりここでも村上愛的強権発動は進行上必須だろうに
と、あの子の不在を今更ながらに嘆くわけで





その後は川口から夜行バスで駆けつけたというドエームが
一人一人にネタを振っていくコーナー
まあ、ここでも尺と客とドエームを無視した楽屋トーク
舞姐さんの岡井ちゃん弄りが正直冗長
あと岡井ちゃんは岡井ちゃんで弄られるまま謝っているだけで…





あの子亡き後
(リ|*‘ヮ‘)|<勝手に殺すな!後で呼び出しです!!)
進行役はナッキー、弄られキャラは岡井ちゃん
ツッコミは舞姐さん
カミカミクイーンはリーダー、と
それぞれを役割分担し臨んだ1年半振りのFCイベントでしたが
ナッキーはいざメンバーが話し出すと止まんないし
(そこはリ|*‘ヮ‘)|<はい、そこまでー、で、次ですが…と止めないと)
岡井ちゃんは基本、ひたすら謝っているだけ
(リ|*‘ヮ‘)|<ふーん、そんなこと言いますかそうですか…
 はい、みんな後で呼び出しです!と理不尽に逆切れだろうにそこは、とか)
カミカミクイーンは…うん、よく機能している…よね
そんな状態で
トークに関してはあの子の穴は全くもって埋まっていないわけで
まあ、別にトークに関しては別にいいんだけどさー
でもね、やっぱりあの2006年10月の神進行を見てしまったからさ
ついつい言ってしまうわけで…





で、ドエームのコーナーが終わり
やっと本編の歌
セットリストは…
涙の色
『ダーリン I LOVE YOU』
『As One』
『私立共学』
『JUMP』
まっさらブルージーンズ
都会っ子純情





涙の色は最後のかっぱ様が
高音を弄ぶあの瞬間だけでも1,050円の価値はあるよなー
とか思っていましたが
最近、何かやたらサビの岡井ちゃんが気になって仕方ないんです
いや、岡井ちゃん…すげえよ!岡井ちゃん!!
ホント岡井ちゃんがしっかり支えているのだよね、歌のサビを
確かに岡井ちゃんはシングル曲だと
ソロパートが殆どないから見落としがちだけど
岡井ちゃんがいなけりゃこれ、大変なことになってんだなー
そんなことを品川で気付いてしまって
しかしながら放っておいたら
かっぱ様の声しか耳に入らないなんて状況になりかねないので
今回は敢えてそこはかっぱ様のかっぱ様的何かに対する
逆の位相の何かをぶつけてかっぱ様的何かを弱める
愛理キャンセラーを出力全開にして岡井ちゃんの声を必死に集音しました
いやはや、やっぱり岡井ちゃんは素晴らしい
栞菜の誕生日プレゼントを自分で買う気が全くなかったようだけど素晴らしい
舞姐さん曰く、つばがシャワーのようだ、と言われても素晴らしい
ただ、As Oneか何かでソロパートがフッとあったときは
何故かイマイチイケてない
そう、みんなで歌っているときにその声だけを抽出して聴けば素晴らしいけど
ソロだと何故かイマイチ
まるでどこかの小川さんみたいだなーと思ったわけで
あの子も誰かのパートを誰かが抜けたからもらった、とか
みんなと一緒に歌っているときとかはすごいのだけど
何故かはじめから用意されたパートはイマイチだったよなー
なんてことを思い出したりしたわけで





まあ、そんな感じで
かっぱ様7、岡井ちゃん2、他1くらいで見ていたわけで
ダーリン〜でかっぱ様が僕の正面にお立ちになり
何か僕を誘うようなことをされていたりとか
それでも何とか岡井ちゃんを見ようとしたら
ちょうどリーダーの影に隠れている、とか
(いわゆる岡井食)
そんなこんなで気付けばブルジン
周りを見てタイミングを計って赤サイリウムを折って
いざ…って、これ、片手に一本ずつ?
それとも片手に2本??
つーか、腕振り回して危なくない?
とかやけに周囲を気にしつつ、なブルジンが終わり
最後、レコード大賞最優秀新人賞受賞曲、都会っ子純情
イントロ、そして舞美ちゃんの語り…
最後もね、ちゃんと愛理キャンセラーをかけて岡井ちゃんを見ようとしましたよ?
えぇ、したつもりです
したつもりでしたが…
Are you ready?
を言った後、覚えていることが
かっぱ様がお歌いになられているのを僕は拝聴していて
何故かそこにはかっぱ様の歌声しか聴こえず
そこにはかっぱ様と僕しかいませんでした
いや、Are you ready?までは℃-ute7人とヲタ一杯
で、ヲタの掛け声とか色々聴こえていたはずなのに
気付けば五感全てにかっぱ様以外キャンセラーをかっぱ様にかけられたようで
もうビックリですよ





そんな感じで
僕にしてみれば1年8ヶ月ぶりの℃-ute FCイベントが終わりました
トークに関しては正直、あの子の抜けた穴の大きさに
今更ながらに気付かされましたが
しかしながら歌に関しては
まあ、確かに8人時代の曲ってAs oneだけだし
そのAs oneも8人でやったことなかったから、というのもありますが
それでも、あの子がいなくなった
1年半の間の彼女達の努力により
7人の℃-uteの歌、ダンスが
僕の中であの子の不在感を感じることなく楽しめるようになったわけで
だから次の1年半で
ナッキーの進行、岡井ちゃんの弄られ
そして舞姐さんのツッコミが
僕にあの子の抜けた穴を感じさせないものになっている
そう信じて℃-uteを見ていこう
そしてかっぱ様を拝んでいこう
そう思ったFCイベでありました