風邪と結婚と愛理

そんなわけで意図せず4連休になった在家信者でございます
いや、最近の気温の変化って奴は最早変態的ですね
昨日まで夏だと思ったら
今日から冬、って何それ？みたいな
夏は狂気的に暑く
冬は殺人的に寒い京都において
春と秋が過ごし易いのが唯一の長所なのに
それがこれではホントに何のために住んでるのか…

で、いつもならこういう病気の状況において
実家暮らしのありがたさを痛感するのですが
運悪く母上が孫の七五三で東京遠征に出掛けてしまったため
現在、一人暮らし状態なわけでして
こうなるとやはりこの在家信者とていい年した男なわけで
結婚の一つでもしたい、とか思っちゃうわけでありまして

そんなわけで考えてみるんですがね
まずね、在家信者の結婚の第一条件としては…
『ここまで鈴木愛理が好きなことを許して欲しい』
ということ
この『ここまで』というのは
日頃から在家信者が語っているような
ある種の狂気すら含有しているもの
まあ、女性というものは嫉妬深い生物であり
結婚当初はいいよ、とか言ってくれても
長い年月経てば中々許し難くなるのは目に見えております
そう、つまりはこの条件を満たす女性は
実のところこの世に1名しかいないわけです
その女性とは…『鈴木愛理』そのもの
いや、まあ、正直な話
鈴木愛理本人すらヒく可能性は充分有り得ますが
それでも地球上にいる約30億人の女性の中では
最もマシな反応である可能性が高いと考えられます

そんなわけで結婚するとしたら鈴木愛理…と思いましたが
さて、それも如何なものでしょうか？

突然ですが、自分は℃-uteのコンサートに行くとき
絶対にセットリストの予習をしていきます
元来、あまりネタバレとか気にしない方なので
他のユニットでも
気が向けば事前にセットリストを見ることはありますが
℃-uteに関しては基本的に予習しておきます
というのも
『鈴木愛理ソロがどこにあるか？』
これを把握しておかないと大変なことになるからです
『ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか？
　準備が足りないのです。』
これは名将イビチャ・オシムの語録の一つです
そう、物事は何事も準備が重要なのです
それはサッカーもアイドルのコンサートも同じなのです
ネタバレ回避派は『ネタバレしない』ことで
よりコンサートを楽しむ準備をする
そしてこの在家信者は
愛理ソロの位置を把握することで
心の準備を充分にしておき
そして無事、コンサートから帰ってくる
セットリスト予習はそのための準備であるわけです
いや、ここまで準備しても
そして何度見ても
心の準備に100%などないわけで
いつも心に多大なるダメージを受けてくるわけですが
それでも今まで死ぬことなくコンサートから帰ってきました
愛理のソロを見ても心臓を止めずに帰ってきました
それもこれも全て
事前の予習などによる準備の賜物だと思います

が、もし、ですよ
もし、愛理と結婚したとします
すると帰ってきたら愛理のソロMCですよ？
それも毎日違うMCですよ？
これで準備が出来るでしょうか？
まあ、十中八九、この時点で負けですよ
今でも最大頻度で週4程度（2daysｘ2公演）が
週7回、いやもっとになるんですよ？
しかも事前に入念に準備した上で
いつも同じMCでも充分なダメージを受けているのに
頻度が上がる上に準備も出来ず内容も難しくなるわけです
これで対応出来るでしょうか？
準備していて何とかなるでしょうか？
準備ってそれほど万能なものですか？
準備していればOKというなら
入念に準備すればサッカーで日本代表がブラジル代表に勝てるんですか？

この時点でかなり分が悪いのに
更にですよ
例えばこの日、愛理がスーパーに買い物に行くと
胡瓜のタイムサービスが丁度始まって
そんでもって家に帰ってもテンション冷め遣らず
帰ってきたときに鼻歌でも歌っていたらどうしますか？
愛理がソロで歌ってるんですよ？
それを心の準備もなく聴かされるわけですよ？
それはもうダメでしょう
入った途端、バタンですよ
音で言うならば
ガチャ、ただいまー、うっ…バタン
こんな感じですよ
しかもね、別に愛理のテンションが上がるのは
胡瓜の特売だけじゃないですよ？
それどころか変なところにスイッチが一杯あって
どこでテンション上がるかわかんないんですよ？
帰ったらイキナリカッパダンスをしてるかもしれないんですよ？
下手すれば梅さんが訪ねて来て
ちょっと待ちなさ〜い、ちょ〜っと待ちなさ〜い！
今、あーた、何て言った？
とか言われて
テンション上げ子になった挙句
愛理のテンションも上がるかもしれないんですよ？
そのたびにこっちは生命の危機に晒されるわけですよ？
あー有り得ない
こりゃもう殺人だ、殺人

そんなわけでね、愛理との結婚は
生命維持の観点から見て非常に危険極まりない、と

となると…

結局、例え僕が桜井翔のようなスーパーチート人間であっても
結婚なんて出来やしない、ということなんですね
もう一生、愛理と今の距離で生きていくしかないわけです

嗚呼…愛理ぃ…