かっぱ教団の未来は明るい
ちょっと、かっぱ様聞いてくださいよ
さっき風呂に浸かりながら
かっぱ教団の未来について考えていたんですがね
かっぱ教団の未来は明るい
それが結論になったわけなんですよ
えぇ、今の日本の状況を考えると
今の日本の深刻な問題に
『少子化』と言うものが上げられます
この少子化と言う問題
現在、政府では
『女性が子供を産み易い環境を』だの
『女性が出産・育児後、社会復帰し易い環境を』だのと言って
湯水の如く税金を投入しているわけですが
全くもって効果が得られておりません
正に死に金
寧ろそのお金、土建屋に回して
世の中の景気を良くして
税収増やした方が遥かに建設的だと思えるくらい死に金
この政策の間違いは少子化の理由そのものを勘違いしているからで
今のご時世、何故少子化か？というと
それは晩婚化、非婚化が進んできたから
非婚化の方は非常に分かり易いですね
現在の日本では
非婚姻外子の率が極めて低い
つまり子供とは結婚の結果である、ということが
書類上ではまだ守られているわけです
まあ、現実は子供が出来たから結婚する
と言ったところでしょうが
兎に角、非婚である＝子供0人
これがほぼ成立しているわけで
非婚率が上がれば子供が減るのは当たり前かと思われます
そして晩婚化
ぶっちゃけ、男性は何歳でも子供を作る気になれば作れますが
（生物学的に、と言う意味で）
女性の方は基本的に何歳でも、と言うわけにはいきません
正直な話、産科医・小児科医的には
25-35までに済ませて欲しい
そう思っていると思います
となると、晩婚化が進めば
今までこの10年間で2人生まれていた子供が
晩婚化によりこの10年の部分と結婚の部分の重なりが減り
そして2人だったのが1人
1人だったのが0人…
そうなって行く次第でありまして
やっぱり晩婚化が進めば子供が減るのは当然かと
あと、晩婚化に追い討ちを掛けるように
昨今の産科医の逃散により
高齢出産が難しくなることが容易に想像され
ますますもって晩婚化が招く少子化は深刻になることでしょう
さて、幾らバカが集まって
税金を溝に捨てるのが趣味の厚生労働省であっても
いい加減にこの無駄に気付くと思います
いや、バカなフリをして
自らの天下り先を確保し税金を溝に捨てるシステムを確立するのが上手な、か
まあ、流石にこれほどまでに結果が出ないと
どげんとせんといかん、とかなっちゃうわけで
でもまあ、少子化ってのは
先進国では仕方ないよな、と言う部分もあるわけではありますが
しかしながら先進国でも少子化を乗り切った国があるわけで
その代表がフランス
このフランスって国の子供への手当ての厚さがハンパない
1.妊娠&出産手当（妊娠5ヶ月〜出産）……すべての費用について保険適用
2.乳幼児手当（妊娠5ヶ月〜生後3歳）……子ども1人あたり約23,000円／月※
3.家族手当……子ども2人で約16,000円／月，1人増えるごとに約20,600円／月追加※
4.家族手当補足……子ども3人以上の1人ごとに約15,000円／月
5.新学期手当（小学生〜）……約29,000円／年
6.産後の母親の運動療法……保険全額支給
7.双子もしくは子ども3人以上など……家事代行格安派遣（1〜2度／週）
8.片親手当……子ども1人で約76,000円，1人増えるごとに約19,000円／月
9.不妊治療……人工生殖にも保険適用（4回まで）
更に
『金銭面での支援に加え、地域や職場に大小さまざまな保育施設があるほか、
「保育ママ」というベビーシッターを家庭で雇う制度も普及し、
育児と仕事を両立しやすい環境が整っているという。
内閣府が同国で６００組の夫婦に行ったアンケートでも、
育児休業を終えて復職した母親の約６割がフルタイム（終日）の勤務を選んでいた。』
とまあ出産後の母親にもいたせりつくせり
で、ざっと計算して
片親子供４人で２５万/月くらい支給されるわけで
更に言うとフランスでは教育費がほぼ無料
必要なのは文房具、給食費くらい
授業料、教科書代はただ
塾に行くような人間などいないらしく
学校外で勉強する人間は学校について行けない所謂堕ちこぼれ
なもんで、塾代もナシ
（日本だと大学まで行かせればなんだかんだで１人につき大体ベンツ１台）
で、これほどまでに手厚くした結果
出生率が約2.0
まあホントは2を超えないと人口減になるんですが
(ホントは2.1くらいがいい感じ)
他の先進国（ドイツ=1.4、日本=1.3)と比べるとかなり良好な数字…なのですが…
この約半数が婚姻外子なのです
そりゃね、子供4人生めば極端な話
働かずとも生活出来るし
これだけ子持ちの母親に対して手厚く保護すれば
幾らでも職にありつけるでしょうから
まあ、結婚なんてしなくてもいいよね、と
そう思うのは至って当然
で、婚姻外子がこれだけ普通にいて
で、こんだけ母親が手厚く保護されるとなると
男も気楽にヤリ逃げ出来るし
逆に女も気楽にヤリ逃げされる
つまり自由に恋愛が楽しめる、というわけです
えぇ、フランス的ですよね、発想が
で、このシステムを今、日本に輸入してくるんじゃないかな？と
移民を受け入れる以外で一番効果が早いですし
何と言ってもこの女性の権利が
森羅万象ありとあらゆる物より優先される昨今の日本には
凄くマッチするシステムだと思うんですよ
だってね、晩婚化だ非婚化だと言っても
ゼッタイ昔より女性のセックスしてる回数は増えてますもん
つーことは出生率が落ちること自体がおかしい
それは偏に結婚というシステムの煩雑性により生まれたもので
それを取っ払う
つまり結婚しなくても子供を生める環境を整える
それこそが最も手っ取り早い少子化対策だと
そう思うんです
で、このシステムを輸入したらどうなるか？
この結婚せずとも子供が生めるシステムを導入したらどうなるか？
ますますもって恋愛の自由化が進み
男性はより激しい競争を強いられることになるでしょう
だって子供を作るたびに結婚しなくていいんですよ？
となると、ある意味、競走馬の生産の世界
つまり一握りの種牡馬と多くの繁殖牝馬
そして食肉加工に回されるその他大勢の牡馬
そんな競争世界になることは間違いないでしょう
で、そうなるとどうなるか？
一部のG1馬以外はもう恋愛をしなくて済む訳です
今でこそまだ、恋愛競争界に参加しない男性は
全体の1割程度で済んでいますが
これも結婚という1対1対応の結果
良い男が早々とBookfulになってしまうので
下の方の人間にもチャンスがあったわけです
でも良い男にBookfulは来ないのです
何頭でも付けられるわけです
そうなるとそりゃサンデーサイレンスみたいな奴も出てくることでしょう
となると、寧ろ逆に恋愛界に生きる人間が1割と
恋愛と無縁のその他大勢9割
そうなること間違いなしです
となれば1割はさておき
残り9割はどうなるでしょう？
残り9割の行く先、それは…
2次元とアイドル
に恋愛を求めるのは当然の帰結でしょう
さて、今まで1割の少数派に対して
やれエロゲーだアニメだ恋愛シュミレーションだ
モー娘。だおいも屋だと分散していたわけですが
この市場が単純計算で一気に9倍
つーか、国民の約45%(男が全体の半分、その9割ということで)がターゲットです
更に市場が活性化されて
9倍どころかシナジー効果で
その規模の拡大は
ﾘ|*‘ヮ‘)|＜分析不能さ〜♪
なことは間違いありません
で、我等がかっぱ教団
信仰者数が現在で…
40000(都会っ子純情売り上げ枚数)×0.4(大体℃の4割くらいが教徒？)
＝16000人
それが単純計算で9倍で
144000人！
創価学会の800万世帯には流石に足許にも及ばないとしても
オウム真理教が最も大きかった頃で15000人程度だと思えば
これはかなりの人数で
上手くいけば日本かっぱ党として
参議院に一人くらい送り込めるのではないか？と
少なくとも牛久沼のある茨城県龍ヶ崎市議会に議員を送り込めるくらいはいけるだろう
そんな規模ですよ
まあ、龍ヶ崎市議会議員云々はさておき
とりあえず国民の４５％が何らかのヲタになるわけです
ってことは13歳の鈴木愛理ちゃん
いやさ、かっぱ様を教祖と奉る宗教があっても
なんら問題もない、つーか、寧ろ俺も推すわ！
と言う人が増える事は間違いなく
厚生労働省には是非とも一納税者として
フランス的ビ○チ繁殖型少子化対策をお願いしたい今日この頃です
そんなわけでかっぱ様
かっぱ教団は前途洋洋と言わざる得ないわけで
恵方巻のかっぱ巻きをノドにつめないよう
お気をつけ下さいませ
